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つくり、光をとどけ、世界とつながる。 | アルムニカ・スタジオ
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団体概要|アルムニカ・スタジオ

アルムニカ・スタジオ(ALUMUNIKA STUDIO)は「つくり、光をとどけ、世界とつながる。」を合言葉に、
物語・ゲーム・文章・声・イベントなど、さまざまなかたちで創作を続けるインディーズの創作集団です。

ビジョン・コア――私たちの目指すところ。大切にすること。

私たちは、創作を媒介にして、人と人のあいだに静かな灯りをともし、
心に触れる作品を生み出す集団である。
作品が誰かの記憶となり、日々の景色を少しだけ変える。
その瞬間のために、私たちはものづくりを続ける。
インディーズの自由さと技芸の精神を両立させ、
この世界をもっと美しく、おもしろくすること。
それがアルムニカ・スタジオのビジョンである。

創作とは、素材をあたため、変化を受け入れながら形にしていく営みだ。
Alchemy|錬成する力――遊び心と実験から、新しい表現を生む。
Lumina|光をともす力――誠実さと対話によって、作品の純度を守る。
NIKA|恐れを越える力
――迷いを抱えながらも一歩を踏み出し、表現を世界へとつなげていく。
この三つの力を核に、私たちは作品を生み、届ける。
作品はやがて個人を離れ、誰かの人生のどこかで光を放つ。
その連なりが、世界にささやかな豊かさを生み出すと信じている。

アティチュード――クリエイターに求めること。

実験する。創作を楽しむ。
自由な想像力を、固まった観念にとらわれず、
遊びの気持ちで発揮する。
まるめてはこわし、ほってはうめる。
その軽やかな手つきから始まるものづくりが、
やがて大きな創意工夫の結晶となる。


誠実さは創作の基盤である。
作品にも、人にも、自分自身にも嘘をつかず、
与えられた役割に責任を持って向き合う。
対話の中で信頼を築き、判断は公正であれ。
真っすぐに通った軸が、あなたを照らす。


創作はいつも迷いと隣り合わせ。
だが挑戦を避ければ、表現は停滞し、未来は閉じてしまう。
だからこそ、ためらいや不安を抱えたままでも、勇気を持って前へ踏み出すこと。
その一歩が、あなたや組織の勝利につながる。


創作はひとりで完結しない。
未完成でも差し出し、意見を求め、互いを知る。
自分の考えを発信しつつ、他者の言葉にも耳をひらく。
対話と共有は作品の世界を広げ、コミュニティを育てる。
つながりの中で、表現は新たな意味を獲得する。

代表メッセージ

私にとってのものづくりは、退屈や孤独、そして沈黙という、
多くの人が避けて通りたがる感情の堆積から立ちあがる営みです。
創作とは、世界を愛する行為——私は、そうは考えません。
創作とはまず、世界に失望し続ける行為です。

当然ながら私も人間です。それは決して快いものではありません。
むしろ創作は、私たちの矛盾や未熟さ、
救われなかった部分を、何度も何度も照らし返してくる。
しかしその痛みに耐えるとき、
かすかに “生きるとは何か” が輪郭を持ち始める。
私はその瞬間のためだけに、創作という行為に留まっています。

アルムニカ・スタジオは、
完成品を飾るための場所ではなく、
失敗と実験のための“下地”として生まれました。
私にとって創作は娯楽や癒しの側面を持ちつつも、それだけではない。
その一つの側面には世界への抵抗があり、己への懐疑があり、
それでもなお前へ進もうとする試行錯誤そのものが宿っています。

私たちの「実験(Alchemy)」は、
まだ名のついていない感覚を形にする試みです。

私たちの「光(Lumina)」は、
己や世界を信じることと、拒絶することの両方を経たのちに残る、
人間としての本質の断片です。

私たちの「勝利(NIKA)」は、
恐れを完全に消し去るのではありません。
恐れを抱いたまま前へ踏み出した、その瞬間にだけ、
わずかに輝くものです。

創作に“救い”という救いを見出すことは、きっと困難でしょう。
しかし創作には、たしかに“意味”がある。
その意味は、あなたが作品と出会った瞬間にだけ、生まれます。

組織の代表として果たすべきことが、
己の創作論を語ることに終始しないことは承知しています。
しかし、あなたを仲間として迎え入れるにあたり、
あるいは作品世界へ招き入れるにあたり、
私たちの掲げる理念を、まず伝えておきたいのです。

つくり、光をとどけ、世界とつながる。

それが、私たちアルムニカ・スタジオの願いです。

アルムニカ・スタジオ代表
長谷川 悠弥(炉紀谷 游)

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